鮭の新切り(ようのじんぎり)

更新日:2015/12/19

エコパークのテラスでは、鮭川村の冬の風物詩を見ることができます。
この時期、軒下につるす食べ物といえばたいていの場合は柿ですが、
ここ山形県鮭川村ではコレをつるします。

そう、鮭。
内臓を取り除いた身に塩をふり、数日かけて水分を抜き、その後寒風にさらして熟成させる
鮭の新切り(ようのじんぎり)という伝統的な保存食です。
鍋に入れたり、まぜご飯にしたり、日本酒で一杯やったり。

新潟県村上市にも同種の保存食があるので、食べ比べてみるのも面白いかも知れません。
気候風土、捕獲する時期や場所、作り方や作り手の違いを楽しんでみる。
さながらイタリアの生ハムとスペインの生ハムの食べ比べといったところでしょうか。

産直の軒下にも鮭の新切り

  

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